世の中を見渡すと「自分もリーダーになりたい」と言う人が、
とても多くいることがわかります。
組織に所属している人の多くは、管理職になりたいと思っていますし、
書店ではリーダーになるための本がベストセラーになっているわけです。
ここで、リーダーになりたい理由を調べると、
ほとんどの人が「指図されるより指図したいから」とか
「評価されるより評価したいから」と考えていることがわかります。
リーダーになったほうが、権力が増えるので、
リーダーになりたいというわけです。
しかし、このような考えでは、なかなかリーダーになれませんし、
無理やりリーダーになったとしても、メンバーからの支持は得られません。
メンバーからは「あんなリーダー嫌だ」とか
「あの人はリーダーとしてふさわしくない」と思われてしまうのです。
では、どうすれば「あなたにリーダーになって欲しい」とか
「あなたについて行きたい」と言われるようになるのかというと、
他の人より一歩先に行けばいいわけです。
具体的には、新しい仕事にいち早く取り組んだり、
新しい場所に一足先に行ったり、
新しい人間関係を誰よりも先に作ればいいわけです。
あなたが他の人より一足先に行けば行くほど、
他の人は「あなたから教わりたい」とか「あなたに導いて欲しい」と
思うようになります。
そして、みんなからリーダーになって欲しいと
思われるようになるわけです。
そのため、リーダーになりたければ、
何事においても、一歩先に行く行動をすることをオススメします。
一歩先に行く行動を繰り返していれば、
あなたは自然にリーダー的存在になり、
周りの人から頼りにされるリーダーになっていきます。
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